ざっくりわかる小規模事業者持続化補助金

補助金を活用して自社の商品・サービスをもっと売っていきませんか?

ヒト・モノ・カネといった経営資源に限りのある小規模事業者や個人事業主の方は、自社の商品やサービスをもっと売っていきたいと思っても、人手や予算の制約があり、手が回らないという悩みを抱えている方も多いと思います。

そんなとき、活用したいのが「小規模事業者持続化補助金」です。

小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者の地道な販路開拓の取り組みなどを支援するための補助金です。
様々な用途で使うことができるため、とても活用しやすい補助金です。
以下で対象となる事業者や事業、いくらもらえるかなどについてざっくりと解説します。

なお、以下の解説は、前年度(平成31年度)の内容をベースに「ざっくりわかる」ということを目的とした解説となっております。
詳細については今年度の公募要領発表後、公募要領をご確認ください。

■​うちの会社は対象?

~小規模事業者 早わかり判定チャート~

小規模事業者持続化補助金の対象となる「小規模事業者」とは、従業員数の少ない会社(株式会社や合同会社など)・個人事業主のことです。
業種別に従業員数が定められていますので、自社が対象となる事業者かどうかについて、下のチャートでチェックしてみましょう。

■​いくらもらえるの?

小規模事業者持続化補助金は、

「補助対象経費の2/3以内」「補助上限額50万円」 

です。
言い換えると、

補助の対象となる経費が75万円未満なら
経費 × 2/3

補助の対象となる経費が75万円以上なら、
50万円

ということです。
以下に具体例をご紹介します。

(例1) 経費が60万円の場合
経費(60万円)× 2/3 =40万円

​(例2) 経費が90万円の場合
経費が75万円以上なので50万円

​とりあえず、75万円以上使ったら、50万円が後から戻ってくる、と思っていただければ結構です。

■どんな経費が補助の対象になるの?

小規模事業者持続化補助金の対象となる経費は、ざっくりと言うと

自社の商品・サービスを売り込むために必要な経費

です。
具体的には以下のような経費が対象となります。

補助対象の経費について、詳しくは公募要領発表後、公募要領をご確認ください。
「公募要領を見てもよくわからない」、「そもそも公募要領を見るのが面倒くさい」という方は、弊社にお問い合わせいただきましたら、個別に解説させていただきます。

■​補助金をもらうためにはどうすればいいの?

補助金をもらうまでの流れは以下の通りです。

【補助金をもらうまでの流れ】

  1. 経営計画/事業計画を作成する
  2. 最寄りの商工会議所または商工会の確認を受ける
  3. 申請書類一式を作成して、補助金事務局に送付する
  4. 事務局による審査
  5. 採択・不採択の通知
  6. (採択になったら)販路開拓のための取り組みを行う
  7. 所定の期限までに報告書を提出する
  8. 事務局による報告書の確認を受ける
  9. 報告書に不備がなければ補助金が振り込まれる

このように、補助金をもらうためにはいろいろとやらないといけないことがあり、採択されなければ、せっかく書類を作成しても補助金をもらうことはできません。
補助金がもらえる可能性を高め、書類作成の手間を省くためには、プロの力を借りるというのも1つの方法です。
弊社でも、「通る文書」を書くことに長けたコンサルタントが、経営計画の策定から、採択されやすい書類の作成までサポートさせていただきます。

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