ヒト・モノ・カネといった経営資源に限りのある小規模事業者や個人事業主の方は、自社の商品やサービスをもっと売っていきたいと思っても、人手や予算の制約があり、手が回らないという悩みを抱えている方も多いと思います。
そんなとき、活用したいのが「小規模事業者持続化補助金」です。
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者の地道な販路開拓の取り組みなどを支援するための補助金です。様々な用途で使うことができるため、とても活用しやすい補助金です。以下で対象となる事業者や事業、いくらもらえるかなどについてざっくりと解説します。
なお、以下の解説は、前年度(平成31年度)の内容をベースに「ざっくりわかる」ということを目的とした解説となっております。詳細については今年度の公募要領発表後、公募要領をご確認ください。
小規模事業者持続化補助金の対象となる「小規模事業者」とは、従業員数の少ない会社(株式会社や合同会社など)・個人事業主のことです。業種別に従業員数が定められていますので、自社が対象となる事業者かどうかについて、下のチャートでチェックしてみましょう。
「補助対象経費の2/3以内」で「補助上限額50万円」
です。言い換えると、
補助の対象となる経費が75万円未満なら経費 × 2/3
補助の対象となる経費が75万円以上なら、50万円
ということです。以下に具体例をご紹介します。
(例1) 経費が60万円の場合経費(60万円)× 2/3 =40万円
(例2) 経費が90万円の場合経費が75万円以上なので50万円
とりあえず、75万円以上使ったら、50万円が後から戻ってくる、と思っていただければ結構です。
です。具体的には以下のような経費が対象となります。
補助対象の経費について、詳しくは公募要領発表後、公募要領をご確認ください。「公募要領を見てもよくわからない」、「そもそも公募要領を見るのが面倒くさい」という方は、弊社にお問い合わせいただきましたら、個別に解説させていただきます。
補助金をもらうまでの流れは以下の通りです。
【補助金をもらうまでの流れ】
このように、補助金をもらうためにはいろいろとやらないといけないことがあり、採択されなければ、せっかく書類を作成しても補助金をもらうことはできません。補助金がもらえる可能性を高め、書類作成の手間を省くためには、プロの力を借りるというのも1つの方法です。弊社でも、「通る文書」を書くことに長けたコンサルタントが、経営計画の策定から、採択されやすい書類の作成までサポートさせていただきます。
補助金の用途として、新規ホームページの制作・リニューアルをお考えの方はぜひご相談ください!弊社では、インターネット黎明期からホームページの構築をサポートし、単に見た目の良いページを作るのではなく「反響ある」ホームページの構築を得意とするホームページ制作会社「BC-STYLE合同会社」と連携して、補助金を活用した「反響ある」ホームページの構築をサポートすることが可能です。